30アンペアの発電機用延長コードの作り方とは？
発電機用の延長コードはヘビーデューティーで過酷な使用にも耐えるので、RV車やいろいろなアウトドアアクティビティで使うことができます。この延長コードは、ネットや多くの店舗で販売されています。でも、DIYでできるんです！
ただ、使用するRV車用ディープサイクルバッテリーの種類を知ることはとても重要なのと同様に、どんなタイプの延長コードを購入するかを知る必要があり、またその品質、厚さ、長さをチェックすることもやるべきことです。それができたら、次に示してある材料を集めて、延長コードを作るステップを踏んでいってください。
必要なもの
- レセプタクル2個
- オス型プラグ
- 延長用ケーブル（サイズ10）
- 4×4（10cm x 10cm）カバー付アウトレットボックス
- ストレインリリーフコネクタまたはCGB（ケーブルグランド）
- 手袋
- ドライバー
- ペンチ
- ナイフ
- ハサミ
- 電線絶縁用テープ
ステップ1：アウトレットボックス穴をあける
ペンチでアウトレットボックスに穴を一か所あけます。
ステップ2：ケーブルを剥ぐ
ペンチなどを使ってケーブルの外装を剥がします。端から約6センチ測ります。ケーブルを切ってしまわないように注意してください。
ステップ3：剥がした外装をカットする
剥がした外装部分は切って取り除いてください。延長コードを作るためにそれを使用することはありません。ホット、コールド、グランドの線（銅線）は残しておきます。このステップでは、ハサミを使います。
ステップ4：CGBをアウトレットボックスの穴にはめる
チャンネルロックプライヤー（ウォーターポンププライヤー）を使って、CGBを穴にはめ込み、ロックします。
ステップ5：ケーブルをCGBに挿入する
ケーブルがしっかりボックスの中に入っていることを確認し、CGBをロックします。
ステップ6：銅線の被覆を剥く
銅線の被覆を剥くときは、ストリッパー付きのペンチを使用します。あまり長く剥きすぎないように注意してください。
ステップ7：グランドを2つ作る
レセプタクルと発電機からのアースのためのグランドを作るためにケーブルをカットします。
もう一方のケーブルは、ボックスに取り付けてください。このステップでは、ワイヤーナットを使用することができます。指またはストリッパーを使用して、ワイヤーナットを締め付けます。その後、ケーブルを引っ張り、接触が良好であることを確認します。
ステップ8：ケーブルをレセプタクルに接続する
接続する前にケーブルをねじり、ドライバーで締め付けます。接続が正しい位置にされていることを確認してください。電線絶縁用テープでケーブルを固定することもできます。
ステップ9：レセプタクルをアウトレットボックスのカバーに取り付ける
レセプタクルを取り付ける前に、まずネジを外します。そして、カバーをアウトレットボックスに取り付け、取り外したネジでロックします。
ステップ10：
接続する前にケーブルを少し剥いておきます。オス型プラグのネジを外し、接続を確認してから戻します。
延長コードをえらぶとき、使うときに覚えておきたいポイント
延長コードは、屋内でも屋外でも欠かせないツールです。ただし、さまざまな種類のものがあるので、そのちがいをしっかりと把握しておきましょう。以下のポイントを押さえれば、ピッタリあった延長コードをえらび、正しく使用することができます。
- 電線の長さ、コード（ケーブル）の太さ、定格電流（アンペア）を確認する。
- 延長コードを使用する際は、必ず接続かきちんとなっているかどうか確認する。
- 屋内用の延長コードを屋外で使用しない。
- 延長コードは必要なときだけ使用する。
- 使用目的よりも低いワット数/アンペア数の延長コードを使用しない。
- コード自体に損傷がないかを確認する。もし、コードに切れ目があって中の銅線まで届いていたら、使用しないようにする。それが表面的なものであれば、電線絶縁用テープでコードを修復することができます。
- 電源に差し込む前に、すべての接続部分がしっかりしていることを確認する。
- 延長コードを抜くときは、絶対に延長コード自体を引っ張らないようにする。プラグ部分を引っ張って抜きます。
- コードにはプラグを抜きやすくするための取っ手が付いているものもある。
- コードの接続部分は地面から離すようにする。湿気や水分にさらさないようにする。
- 使用するアダプターの数を制限する。
- コードやアダプターが熱いと感じたら、使用を中止する。アダプターの中には、熱すぎると溶けたりショートしたりするものがあります。
- 延長コードは使用中にからまないように十分に広げる。
延長コードの容量の決め方
延長コードを購入する前に、そのコード（ケーブル）の定格を確認してください。AWG（電線規格：American Wire Gauge Rating）の数字が小さいほど、コードが太く、定格容量が大きくなることに留意してください。逆に、AWGの数値が大きいほど、ワイヤーの太さは細くなり、定格容量も小さくなります。
RV車用としては、AWG番号が低く、定格容量が大きいものが理想的な選択肢となります。延長コードを探すとき、様々なラベルが目に入ります。見方が分からないという方のために、一例を挙げてみます。
14/3と書かれている場合、14という数字はコードのゲージまたは太さを表し、3は電線内のケーブルの本数を表しています。
延長コードに関する事実
延長コードというと、それがどんなもので、どんな使い方があるのかはご存知かもしれません。ただ、次のような事実はまだご存知ないのではないでしょうか。
- 延長コードは、一時的に使用するものである。
- 通常の家庭用の延長コードは、屋内用と屋外用がある。
- 屋外用の延長コードには絶縁材がより厚く被覆されている。
- RV車では、感電の可能性を減らすためアース線付きの延長コードを使用する。
- 延長コードは、RV車の電源用のコードが電源台まで届かない場合に便利である。
- ケーブルのゲージと長さは、ともに電線の定格電流に影響する。例えば、長さ5mの10ゲージのケーブルは30アンペアの定格を持っている。
30アンペアの発電機の延長コードの作り方ですか？ ほんとうに今すぐ自分で作ることができます。上記のステップとヒントを参考にしてください。次のチュートリアルでまた会いましょう！
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電源用のケーブルは、出力電圧に直接影響を与えるハードウェアに関する仕様のひとつです。適切な発電機用のケーブルがいかに重要であるかは、すでにご存知のことと思います。
ただ、誰もが生まれつき便利屋のように器用でないことは、誰もが知っていることです。自分で延長コード作りを一からやってみようとしても、うまくいかないかもしれません。すぐに使う必要があるのなら、今度はより適したものを購入するという選択もあるでしょう。
ここでは、発電機の延長コードのえらび方と使い方をひとつずつステップバイステップで説明します：
ステップ#1. 延長コードに適したアンペアをえらぶ
発電機の延長コードをえらぶ最初のステップは、延長コードの実際の測定アンペアに注目することです。
したがうべき簡単な経験則があります - アンペアが大きいほど、そのコードはより多くの電気を処理することができます。
電気の流れを処理するのに十分なアンペアに対応できるコードを使っていることを確認してください。平均すると50アンペアのコードは、基本的な家庭用および業務用のニーズにうまく機能します。
ステップ#2. 適切な発電機の延長コードの形状を選択する
延長コードに適したアンペアを決定する際には発電機のコードの形状を正しく選択する必要があります：
コードのタイプとして、3芯、4芯、ツイストロック、ストレートブレードがあります。発電機の形状に適していればどれでもえらぶことができます。
通常、家庭用の発電機には、3芯と4芯のコードの形状があり、これらは30アンペアまで処理することができます。ビジネスおよび業務用には、ツイストロックとストレートブレードがあり、これらは50アンペアていどでも容易に扱うことができます。
ステップ#3. プラグをイン
発電機のコードに適したアンペア数と形状をえらんだら、次はプラグを差し込むステップについてです。
電気製品を接続する前に、発電機のコードが損傷しておらず、安全に使用できることをもう一度確認してください。コードが損傷していると、感電する恐れがあります。
上記のやり方を進めながら、コードを差し込むだけで、ほら、電気を送る準備は完了です。
